ねをあげる[音を上げる]叫苦﹔受不了﹔服輸。
◎ トレーニングのあまりの厳しさに、とうとう音を上げた。
◎ その問題は難しくて彼もとうとう音を上げてしまった。
◎ たった四キロ歩いただけで、音を上げてしまった。
ねにもつ[根に持つ]記恨在心。
◎ A君は、前にぼくがからかったことを根に持って、今でも遊んでくれない。
◎ ケンカしたことを根に持っているらしい。
◎ 彼女はしかられたことをいまだに根に持っている。
ねもはもない[根も葉もない]無中生有﹔毫無根據。
◎ 根も葉もないデマにおどらされる。
◎ それは根も葉もないうわさだ。
◎ 根も葉もない話をこしらえる。
ねをおろす[根を下ろす]札根﹔奠定根基。
◎ 外来の文化が根を下ろす。
◎ 彼もこの町にすっかり根を下ろした。
◎ 監督の指導がやっと根を下ろして、めったに負けないチームになった。
ねがったりかなったり[願ったり叶ったり]稱心如意﹔正中下懷。
◎ そうしていただければ、願ったり叶ったりです。
◎ こんなにうまく行くとは願ったり叶ったりだ。
◎ それは願ったり叶ったりだ。
ねがってもない[願ってもない]求之不得。
◎ ピアノを頂けるなんて、願ってもない幸せだ。
◎ それは願ってもないことだ。
◎ 皆さんに手伝ってもらえるとは願ってもないことだ。
ねこのてもかりたい[猫の手も借りたい]喻忙的不可開交。
◎ 田植えのときは、猫の手も借りたいほどだ。
◎ 猫の手も借りたいほど忙しい。
ねこのめのようにかわる[猫の目のように変わる]變化無常。
◎ あの人の考えは猫の目のように変わる。
◎ あの人の気持ちはくるくると猫の目のように変わる。
◎ 彼の意見は猫の目のように変わる。
ねこもしゃくしも[猫も杓子も]不管張三李四﹔任何人。
◎ 猫も杓子もまねをする。
◎ 近ごろの人は、猫も杓子も流行をおいたがる。
◎ 何かが流行すると、猫も杓子もそれをまねる。
ねこをかぶる[猫をかぶる]裝老實﹔佯裝不知。
◎ 先生の前では猫をかぶっている。
◎ あの子は先生の前ではいつも猫をかぶっている。
◎ その女の子は父親の前では猫をかぶっている。
ねざめがわるい[寝覚めが悪い]睡醒時的情緒不好﹔(受良心譴責)寢寐不安。
◎ この子は寝覚めが悪いのでこまる。
◎ 彼は悪い行いをしたので寝覚めが悪かった。
◎ 悪口を言い過ぎたので、寝覚めが悪い。
ねじをまく[ねじを巻く]鼓勵﹔加油﹔督促。
◎ ここらでみんなのねじを巻いておこう。
◎ あいつはたるんでいるから、ねじを巻いてやろう。
◎ もっと勉強するように息子にねじを巻いてやろう。
ねつがはいる[熱が入る]熱衷﹔熱心。
◎ 勉強に熱が入らない。
◎ 日本語の勉強に熱が入る。
ねつにうかされる[熱に浮かされる]因高燒胡言亂語﹔熱衷﹔入迷。
◎ 病人が熱に浮かされて、うわ言を言っている。
◎ 彼は熱に浮かされたように研究に没頭した。
◎ 彼は野球熱に浮かされている。
ねつをあげる[熱を丠げる]狂熱入迷。
◎ 姉はあの歌手に熱を上げている。
◎ テニスにばかり熱を上げていては駄目だ。
◎ 野球に熱を上げる。
ねつをいれる[熱を入れる]努力﹔投注心力。
◎ 勉強に熱を入れる。
◎ 仕事にもう少し熱を入れなさい。
◎ 彼女は子供の教育に熱を入れている。
ねみみにみず[寝耳に水]晴天霹靂﹔事出突然。
◎ その知らせは寝耳に水だ。
◎ そんな話は、ぼくにとっては寝耳に水だ。
◎ 君がアメリカへ行くなんて寝耳に水でびっくりしてしまった。
ねてもさめても[寝ても覚めても]日日夜夜;時時刻刻。
◎ 寝ても覚めてもそればかり考えている。
◎ 寝ても覚めても古里の母を思う。
◎ 寝ても覚めてもそれが忘れられない。
ねんにはねんをいれる[念には念を入れる]再三注意﹔小心又小心。
◎ 外出ときの戸締まりは、念には念を入れてする。
◎ 念には念を入れた方がいい。
◎ 念には念を入れる、もう一度戸締まりを見て来なさい。
ねんのため[念のため]為了小心起見。
◎ 念のため調べ直す。
◎ 念のためもう一度説明します。
◎ 念のため傘を持って行きなさい。
ねんをいれる[念を入れる]注意﹔留神﹔小心﹔仔細。
◎ 念を入れて仕上げなさい。
◎ 彼女は念を入れて化粧している。
◎ 念を入れる掃除をする。
ねんをおす[念を押す]叮嚀。
◎ 相手に念を押す。
◎ 明日来るように彼に念を押した。
◎ 忘れ物がないか念を押して聞いた。